インドネシアのTehは甘すぎるのに癖になる件

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出典http://distributor-sosro.blogspot.jp/2013/01/teh-kotak-sosro.html

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インドネシアに来た外国人も必ずといって良い程飲んでいるはずの飲み物、それがteh(インドネシアの紅茶)。

紅茶といっても日本でいう所の「午後の紅茶」的なペットボトル入りの物、および瓶入りの紅茶なんですが、一番ポピュラーなのは「Teh Botol]でしょうか・・

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出典http://www.lovemarks.com/lovemark/teh-botol/


ワルンなどで食事する時には必ず注文し、冷蔵庫から出してきてストローを入れて飲みます。

この紅茶、見るからに赤い色をしていますが、実はジャスミンティーです。

香りが良くて癖になる美味しさ、ただインドネシア的に物凄く甘い、という難点はあります。が、これにはまってしまい、毎日飲まないといられない、という日本人もいるようです。

このteh botol、インドネシアでは超有名な紅茶ブランド「SOSRO」という企業が製造しています。

インドネシアではこの「teh botol」が発売される以前、何処の家庭でも鍋でジャスミンティーを煮だして入れていたようなんですが、その時間のかかる作業を解決してくれたのがこのボトル入りジャスミンティーだったんですね。

人間なるべく楽して生きたいのが本音というもの・・これはたまらなく嬉しかったでしょうね~、そしてこのteh botolは国民的飲み物として市場を拡大していったわけなんです。今ではインドネシア中どこでもこの紅茶の無い場所は皆無。

20年前にこのten botolを始めて飲んだnanas、最初はその甘さに辟易していたのに・・今ではこれが無いとインドネシア料理は成り立たない、とさえ思ってます(*´ω`*)


で、ここ最近は色々なメーカーが競って新商品を発売していて、コンビニのジュースコーナーはよりどりみどり状態。

その中でもnanasと娘のお気に入りが


TEH GELAS(テーグラス)

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出典http://ot.id/products/beverage/tea/teh-gelas

FRES TEA(フレスティー)

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出典http://www.square44.com/works/real-leaf/

の2つ。

テーグラスは小さなパック入りのものが¥10で買えるのがみそ。これにストローを突き刺してチューチュー飲むのがgoodなんです。

おまけに小さなたばこ屋にいくと、これが冷凍庫でカチカチに凍らされて売られていて、これをスプーンでガリガリと削って食べるのもたまらないです。

ペットボトルバージョンも激安で、多分テーの中では一番コスパが宜しいはず。

フレスティーは味が色々ありまして、その中で「teh hijau]緑茶バージョン、そして「madu」ハチミツの入ったバージョンがお気に入りです。

teh botolはすこし苦みを感じるんですが、こちら2つはそこら辺がマイルドで飲みやすい。子供もこちらの方が飲みやすい、と言ってますね~。

どちらにしてもこれらはぜーーーんぶ劇甘です。

考えられない甘さ、と日本人的には思うでしょうが・・・不思議なものでこの甘さ、慣れます。

そして一日に数本も飲んでしまう、という状況になっていく訳なんです。

今ではnanas、日本でも珈琲、紅茶に砂糖をドバドバ入れないといられなくなってしまいまして、ヒンシュクをかっております。

糖尿病が国民病でもあるインドネシアなので、これは気を付けないとまずいですかね‥‥(汗)


それでは今日はこの辺で




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