イスラム教の割礼に思う事

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こんにちは


以前からスマトラの夫の実家に行くと聞かれる事があるんですが

それが 割礼の事。

親戚からも何度も「もうやった?」と聞かれては{え~と、またいつかやるつもりだから~」とごまかしては逃げているnanasなんです。

子供達の事も言われていまして、早くやった方が良いよ~とせかされる事が多いんですね。

割礼についてはイスラム教の方ならご存知かと思いますが、

ようするに性器を切除する事なんです。

イスラムの掟として行われ、

インドネシア全体でも50%の人がこの割礼を受けています。


切除といっても、日本でも男性の包茎手術があるので、男性に関してはそれほど抵抗感はないですが、女性の場合は考えるものがあると思います。

インドネシアでは男の子は12~13歳までにはこの割礼を受けますが、女の子は1歳を過ぎたあたりから行われる事も多いんだそうです。

女の子の場合、陰核(クリトリス)の一部分を切り取る、もしくは針で突き刺す、というやり方がインドネシアでは一般的です。

聞いただけでゾゾーっとしませんか?

もしすでにやられている方がいたらすみません。ただ私的には到底受け入れ難い事なんです。

色々な意見はあるとは思うんですが、nanasはこの女子割礼には反対です。

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割礼をしないとどうなのか


男性の場合は性器を清潔に保つ事が出来、包茎で悩む必要が無くなるので良しです。日本人の方の中には包茎で悩み、それがもとになって色々感染症なんかにかかってしまう方もいたりしますからね。

インドネシアではイスラム教徒であるならば必須ですし、やらない事は男として、またイスラム教徒として認められない、という事になるだけです。

女性の場合は「ふしだらな女になる」、「精神を病む」、「よくない事が起きる」「神に願い事は届けられなくなる」そして勿論「イスラム教徒として認められない」という事になるんですね。

割礼をしないという選択はまずありえない、という事になるわけです。

やらなければ家族、親戚一同から責められますし、世間体も悪いです。

これはもうしきたり、習慣、宗教的文化、であってどうにもならないようですね。


世界的にはどうなってるのか

 
インドネシアの割礼は、他の国と比べると随分優しい方法で行われているんです。

中東やアフリカなどの一部では、陰核全て、その他の部分膣の方までごっそりと切り取ってしまう所もあります。しかも麻酔などは使わず、押さえつけて行われます。

地域によっては道具も消毒などせず、しかもナイフではなく尖った石などが使われるそうですし、手術後は木のツタなんかで縫い合わせてしまうようです。

その為に排尿困難、感染症、不妊、難産、などで苦しんだり、死んでしまう女性が数多くいるそうです。

インドネシアはしっかりと麻酔もしますし、切り取るのはほんのわずかですから大部ましではありますね。



世界の反応に対しては



国連はこの割礼にかんしての反対声明を出しています。女性の人権侵害、そして苦痛を与える行いだとして、インドネシア政府にも意見しています。

世界的な人権問題を扱う団体なども精力的に禁止を求めて活動していますし、割礼に関する書物なども沢山出版されて大きな問題になっている事は間違いないですね。




でも

インドネシア国内で最も大きな威厳を持つイスラム団体は、正当な行いだとしています。

国としてもイスラム国家として認めざるおえないといった所ですね。

ただインドネシア国内の2番目に大きなイスラム団体は、イスラムの教典コーランには割礼を勧める記述は無い、として割礼に反対の立場をとってもいます。



nanasは割礼を受けない事をpapikoにも宣言しています。

娘にも受けさせるつもりはありません。

息子に関してはどちらでも構わないんですが、今の状況では考えられないかなと思います。もう大きいですしね。


人それぞれ考え方がありますから、一概に反対する事は出来ません。イスラム教徒として当たり前だといわれればそれも認めるべきではあります。


深い問題ですね~。


ドキュメント 女子割礼 (集英社新書)


読んでみてね


それでは今日はこの辺で







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